キャンプを始めたばかりの頃は、まず手頃な価格のギアで揃える人が多いのではないでしょうか。
しかし使い込むうちに、もっと質の良いものが欲しい、長く使えるお気に入りの一品が欲しいと感じるようになる方も少なくありません。
安いギアを何度も買い替えるよりも、最初から本物のギアを1つ持つほうが結果的に満足度もコストパフォーマンスも高くなるケースは多いです。
この記事では、安物のキャンプギアを買い替え続けるより本物を選ぶべき理由や、一生もののギアを選ぶ基準、そして使うほどに愛着が増す革製品ブランド、Oretatinoについて詳しく解説します。
安物のキャンプギアを買い替えるなら、最初から本物を1つ持つべき理由

キャンプ用品店には、手頃な価格のギアがたくさん並んでいます。
とりあえず揃えるにはありがたい存在ですが、安さを優先して選び続けると、かえって出費がかさんでしまうことも珍しくありません。
ここでは、最初から本物を選ぶべき理由を3つの視点から紹介します。
安価なものはヘタるのも早い
安価な素材で作られたギアは、コストを抑えるために耐久性が犠牲になっていることが多く、数回使っただけで型崩れしたり、金具が緩んだりすることがあります。
生地の縫い目がほつれたり、ジッパーの滑りが悪くなったりと、細かな不具合が積み重なることで使用感そのものが早期に損なわれてしまうことも少なくありません。
結局。買い替えのサイクルが早まり、長い目で見ると本物のギアを1つ購入するのと同じか、それ以上の出費になってしまうケースも多いです。
ハマるほど恥ずかしくなる
キャンプにハマっていくと、道具へのこだわりも自然と強くなっていきます。
最初は気にならなかった安価なギアの見た目や質感も、キャンプ場で周りの本格的なギアを見るうちに物足りなく感じられるようになります。
SNSでおしゃれなキャンプサイトを見かける機会が増えると、自分の道具の見劣りが余計に気になってしまう人も多いでしょう。
「もっと早く良いものを選んでおけばよかった」と後悔する人も多く、こだわりが芽生えた段階で結局買い替えることになりがちです。
こだわりが生まれる前の最初の段階から、長く愛用できる本物を選んでおくほうが賢明といえるでしょう。
使いやすさや機能性が劣る
価格を抑えたギアは、素材だけでなく設計や縫製、金具の強度など、細部の作り込みが簡略化されていることがあります。実際に使ってみると開閉のしにくさや耐荷重の低さなど、機能面での不満につながることもあるでしょう。
とくにキャンプギアは屋外の過酷な環境で使用するものが多いため、雨風や気温差に対する耐性も大切な要素です。長く快適に使い続けるには、価格だけでなく機能性にも目を向けて選ぶことが大切です。
一生ものキャンプギアを選ぶ基準

一生ものと呼べるキャンプギアには、いくつか共通する選び方のポイントがあります。
ここでは、長く付き合えるギアを選ぶための3つのポイントを紹介します。
素材の耐久性
一生ものと呼べるギアを選ぶ上で大切なのが、素材そのものの耐久性です。天然素材である本革や、経年変化を楽しめる金属パーツなど、時間の経過とともに劣化するのではなく変化を楽しめる素材を選べば、長く付き合えるギアになります。
合成素材の中にも耐久性に優れたものはありますが、天然素材ならではの風合いや味わいの深さは、長く使うほどに愛着へとつながっていきます。
強度のある縫製や芯材の使い方など、見えない部分の作り込みも耐久性につながる大切なポイントです。
劣化を楽しめる
一生ものギアの魅力は、単に長持ちするだけでなく、経年変化そのものを楽しめる点にもあります。
本革製品であれば、使い込むほどに色や質感が変化し、自分だけの風合いへと育っていきます。木製のギアであれば、使うほどに手に馴染み、独特の艶が出てくるものもあります。
傷や色ムラも味として受け入れられるような素材を選べば、劣化さえも愛着に変えられるでしょう。
流行に左右されない
トレンドを意識したデザインは、その時々では魅力的に見えても、数年後には古さを感じてしまうことがあります。
派手な色使いや奇抜な形状のギアは、購入した当初は満足度が高くても、時代の流れとともに違和感を覚えるようになってしまいがちです。
一生ものとして長く使い続けたいギアを選ぶなら、シンプルで飽きのこないデザイン、流行に左右されない普遍的な形状のものを選ぶことが大切です。
使うほど愛着が増す革製品ならOretatino

一生もののキャンプギアを探しているなら、本革を使ったガレージブランド、Oretatino(オレタティーノ)がおすすめです。ここでは、Oretatinoならではの3つの特徴を紹介します。
残革を活用した一点ものの革製品を展開
Oretatinoは、革製品を製造する過程で発生する残革を活用してキャンプギアを作るブランドです。
革は天然素材なので、製造過程で虫食いや動物同士の傷跡など、通常であれば製品にならず廃棄される部分が発生します。ブランド製品を作る際には、こうした傷を避けて良い部分だけを使うのが一般的ですが、その分多くの革が使われないまま廃棄されているのが実情です。
Oretatinoでは、そうした部分を「味」や「個性」として捉え、ほかに替えがきかない一点もののキャンプギアへと生まれ変わらせています。
カーミットチェアにフィットするレザーシートや、薪の運搬用レザーバッグ、レザーランタンフックなど、キャンプシーンで活躍するアイテムを展開しているのも魅力です。
使い込むほどに自分だけの風合いへと変化していく
Oretatinoの革製品は、使い込む程に愛着と風合いを増し、使う者の色に染まっていくというコンセプトのもとで作られています。
本革は動物ごとに質感や色合いが異なり、同じものは1つとして存在しません。生きていた証である傷跡も含めて、使うたびに変化していく様子を楽しめるのが、大量生産のギアにはない魅力です。
届いた当初の風合いと、数年後の風合いを見比べたときに、自分がどれだけそのギアと時間を共にしてきたかを実感できるのも、一点ものならではの醍醐味といえるでしょう。
職人の技術によるシンプルで堅牢な設計
Oretatinoの製品は、現役の革職人が製造を担当し、革靴のデザインを手がけてきた職人が設計を手がけています。縫製の手順や芯材の入れ方など、強度に関わる部分に妥協がなく、見た目の美しさと機能性を両立させたシンプルで堅牢なデザインが特徴です。
単に頑丈さだけを求めると見た目がゴツくなりがちですが、婦人靴などのデザインで培われたセンスによって、機能性と洗練された美しさが両立されています。
注文を受けてから職人が一つひとつ手作業で仕上げる受注生産のため、既製品にはない特別感も楽しめます。
キャンプギアは、安さだけを基準に選び続けると、結果的に買い替えの手間やコストがかさんでしまうことがあります。素材の耐久性や経年変化の楽しさ、流行に左右されないデザインを基準に、自分だけの一生ものを選んでみましょう。
Oretatinoのように使い込むほど愛着が増す革製品なら、キャンプの時間そのものをより特別なものにしてくれるでしょう。


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