近年、さまざまなお祝いの場所で使われるようになったのがソーシャルギフトです。
離れている人に贈り物をしたい、住所を知らない人にギフトを贈りたいときに活用でき、双方にとって非常に便利なサービスです。
便利な一方で、ソーシャルギフトを出産の内祝いに使うのはマナー違反ではないかと心配する声もあります。
本記事では、ソーシャルギフトとは何なのかを説明したうえで、本当にソーシャルギフトはマナー違反にあたるのかを解説します。
ソーシャルギフトとは?
ソーシャルギフトは、ギフトを贈りたい相手の住所を知らなくても相手の住所に贈り物を届けられるサービスです。
相手から住所を教えてもらう必要がないため、ネット上だけでのつながりの相手にも気軽にプレゼントができます。
ソーシャルギフトのサービスで贈りたいギフトを選び、相手に通知し、相手が住所をサービスに登録することで届けることが可能です。
お互いの個人情報を守れるだけでなく、わざわざ住所を聞く必要もありません。
遠方に住んでいる、長い間連絡を取っておらず今どこに住んでいるかわからない方にも、出産祝いなどのギフトを送ることが可能です。
出産の内祝いにソーシャルギフトを利用したことがある人は32%
ソーシャルギフトに関するアンケート調査によると、出産の内祝いにソーシャルギフトを利用したことがある人は32%でした。
ソーシャルギフトは比較的新しいサービスではありますが、それでも3割の方が使用経験があることがわかります。
出産の内祝いにソーシャルギフトを使うのは当たり前になりつつあり、今後さらに利用者の割合が増えることが予想されます。
マナー違反にあたることもなく、気軽に使っていいでしょう。
出産後にはギフトを選んだり送ったりするのも大変です。
便利に使えるソーシャルギフトを活用して、負担を減らしつつ感謝の気持ちを贈りましょう。
内祝いにソーシャルギフトが失礼といわれる理由
出産の内祝いにソーシャルギフトを利用するのはマナー違反にはあたりません。
ですが、一部では失礼なのではないかと気にする方もいます。
なぜ失礼にあたるといわれているのか、理由を紹介します。
気持ちを伝えにくい
ソーシャルギフトは、相手に気持ちを伝えにくいというデメリットがあります。
ネット上ですべてのやり取りが完了するのはソーシャルギフトの便利な一面ではありますが、顔を合わせないことで気持ちを伝えにくいと感じる方もいます。
ただし、出産後は大きなダメージを受けている状態で、一人ひとりに内祝いを直接渡すのは大変です。
遠方の方にはなかなか手渡ししにくく、内祝いを贈るまでに長い時間がかかってしまうこともあります。
体の負担を軽減して、すぐに感謝の気持ちを伝えられるソーシャルギフトは、お互いにも嬉しい面があるでしょう。
フォーマルなギフトとして浸透していない
ソーシャルギフトは新しいサービスで、フォーマルなギフトとしては浸透していません。
そのため、出産の内祝いなどフォーマルなシーンでは使いにくいと考える方もいます。
ただし先述のとおり、ソーシャルギフトを内祝いに使用したことがある方はすでに3割以上に登っており、今後さらにさまざまなシーンで活用される可能性があります。
ネット上だけでのつながりの相手にもギフトを贈れるので、内祝いだけでなく相手の結婚や出産祝いなどにも使いやすいでしょう。
高齢の方には向かない可能性も
ソーシャルギフトは、高齢の方への贈り物には向かない可能性があります。
ソーシャルギフトを贈る場合、相手にLINEやメールでフォームを贈り、住所などを登録してもらう必要があります。
スマホを使い慣れていない方、ソーシャルギフトの仕組みを理解していない方に贈ると、かえって負担になってしまう可能性があります。
また、知らないサービスに住所などの個人情報を入力するのは不安と感じる方もいます。
相手との関係性を見極めて、ソーシャルギフトを贈ってもいいか事前に確認しておくとスムーズです。
出産の内祝いをソーシャルギフトで渡す際のマナー
出産の内祝いをソーシャルギフトで渡す際のマナーを解説します。
ソーシャルギフトはマナー違反にはあたりませんが、以下の点を確認しておくとより安心して贈ることができます。
初めてソーシャルギフトを利用する方は、基本的なマナーをチェックしておきましょう。
受け取り方法を伝えておく
まずは相手に、ソーシャルギフトの受け取り方法を伝えておきましょう。
いきなり荷物が届くと相手に驚かれてしまう可能性があります。
宅配なら、相手が自宅にいる時間を指定することも可能です。
「〇日ごろに宅配で荷物を届けたいんだけど大丈夫かな?」など改めて連絡しておくと、スムーズにやり取りができるでしょう。
相手のほしいものをよく考える
ソーシャルギフトは、そのサービス内にあるアイテムを選択して相手に贈れるサービスです。
サービスのなかでも、相手のほしいものをよく考えて選ぶことが大切です。
相手の好みがわからない場合は、お菓子など消耗品が豊富に用意されているサービスを選んでもいいでしょう。
期限を確認しておく
ソーシャルギフトを贈る際は、期限を確認しておくことも大切です。
LINEやメールを送ったあと、相手が住所を登録するまでの期限が定められているサービスもあります。
相手に連絡をする際、「〇日までに住所を登録してほしい」ということをきちんと伝えておけば、期限切れになる可能性を低くできます。
期限切れになってしまった際は再登録が必要なのかなど、事前に確認しておくことも大切です。
ソーシャルギフトを購入するならTANP
ソーシャルギフトを贈れるサービスは多数ありますが、なかでもギフトの多さや手軽さ、お得さを重視する方におすすめなのがTANPです。
TANPとはどのようなサービスなのか、どんなメリットがあるのかを紹介します。
内祝いにぴったりのギフトが多い
TANPは、内祝いにぴったりのギフトが多種多様に用意されています。
老若男女問わず贈りやすい食べ物はもちろん、食器、コスメ、アロマ、家電など、内容や価格帯のバリエーションも豊富です。
お祝いで受け取った金額別に内祝いを選びやすく、内祝いの用意の手間を大幅にカットできるでしょう。
公式サイトでは、内祝いはもちろん結婚祝いや出産祝い、法事、お中元など、シーン別のギフトも選べるようになっています。
URLを送るだけでギフトを贈れる
TANPは、贈りたいギフトを選び、URLを相手に送るだけでギフトのやり取りができます。
URLが届いたら相手は住所などを登録するだけなので、双方の手間を最低限にすることが可能です。
相手の住所を知らなくてもギフトを贈れて、気軽にプレゼントのやり取りができるでしょう。
フォーマルなお祝い、内祝い向きのラッピングの種類も多いので、ぜひ活用してみてください。
会員制度で利用すればするほどお得!
TANPは独自の会員制度を用意しており、利用すればするほどお得にギフトを送ることが可能です。
ランクは以下のとおりで、ランクアップするほど
- レギュラーランク(会員登録直後)
- ブロンズランク(お買い上げ総額1万円以上)
- シルバーランク(お買い上げ総額3万円以上)
- ゴールドランク(お買い上げ総額5万円以上)
- プラチナランク(お買い上げ総額10万円以上)
- ダイヤモンドランク(お買い上げ総額30万円以上)
ランクアップするとポイントの還元率がアップし、1,000円オフのクーポンなどを受け取れます。
出産の内祝いのほか、親戚の入学祝い、友人の結婚祝いなどにもTANPを活用していきましょう。
どんなギフトが揃っているか、早速チェックしてみてくださいね。
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