急な来客時に必要になる布団を、自宅に常備しているという家庭は少ないのではないでしょうか。
とくに自宅が狭かったり、一人暮らしをしていたりすると、来客用の布団を収納しておく場所がなく困ってしまいます。
本記事では、来客用の布団がないときにはどんな対処法があるのか、また急な来客時におすすめの布団レンタルについて解説します。
友人や大切なお客様が泊まりに来た際に慌てることがないよう、ぜひチェックしてみてください。
来客用の布団がないときの対処法

来客用の布団がないときの対処法には、以下のような方法があります。
- エアベッドを使う
- ソファベッドを使う
- 寝袋を利用する
- レンタルする
それぞれの特徴、メリットやデメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
エアベッドを使う
エアベッドは、必要なときにベッドに空気を入れて使うベッドです。
使わないときは空気を抜いてたたんで収納できるので、収納場所が少ない方におすすめです。
ですが、掛け布団が別途必要だったり、空気が満タンになるまで、空気が完全に抜けるまでに時間がかかるというデメリットがあります。
また、長期間使わないでいると穴があいて充分に空気が入らず、寝心地が悪くなってしまう可能性もあるので、耐久性の高いエアベッドを購入することがおすすめです。
ソファベッドを使う
自宅のソファをベッドになるタイプのものにして、ソファベッドを来客用にするという方法もあります。
ソファベッドはさまざまなタイプがあり、自動でベッドになるものや折りたためるものなど、価格やサイズによって自由に選べます。
一人暮らしの自宅にもおけるコンパクトなものもあるので、ソファの購入時にはソファベッドも検討してみましょう。
大きすぎると部屋を圧迫したり、ベッドとしてあまり使わなくなったりしてしまうので、使い心地も充分に考慮することが大切です。
寝袋を利用する
寝袋を利用する方法もあります。
とくに一人暮らしで来客用の布団の収納場所がない、ソファベッドをおくスペースがないという場合は、自分は寝袋で、お客様はベッドで寝てもらうなどの方法がおすすめです。
近年はキャンプや防災用に、寝袋も手頃な価格で購入できるものが増えています。
来客があるかもしれない際は、寝袋を用意しておくといいでしょう。
レンタルする
来客時のみ布団をレンタルするという方法もおすすめです。
布団のレンタルなら、収納場所を気にすることなく、清潔であたたかい布団をお客様に使ってもらえます。
布団のレンタルサービスは数が少ないものの、一人用、二人用、さらに一泊、二泊など細かく指定できるサービスもあります。
急な来客にも対応できるよう即日対応してくれるサービスを利用すれば、慌てることなく来客に対応できるでしょう。
来客用の布団はレンタルがおすすめ

来客用の布団の対応に困ったら、レンタルを検討してみましょう。
布団をレンタルするメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
収納場所がなくても布団を用意できる
布団をレンタルすれば、収納場所がなくても布団を用意できます。
布団は大きくてかさばるため、収納スペースが少ない家だと来客時のためだけにわざわざ布団をしまっておくのは大変です。
また、収納場所を圧迫してほかの衣類や季節ものの家電が入らない…とお困りの方も多いのではないでしょうか。
布団をレンタルすれば、布団の分の収納スペースを確保でき、その場所に普段あまり使わないものを収納しておけます。
収納スペースが少ない家庭は、布団のレンタルを検討してみてください。
処分やメンテナンスの手間がかからない
布団のレンタルなら、処分やメンテナンスの手間がかからないという点も大きな魅力です。
布団は粗大ごみとしてカウントされる自治体が多く、処分の際は手数料を支払って捨てなければなりません。
また、虫やカビを避けるために定期的に干したり、クリーニングに出したりする必要もあります。
ですが、レンタルなら借りた後返却するだけなので、これらの手間も費用もかかりません。
布団専門店がメンテナンスをきちんとおこなってくれるので、レンタルする布団もいつも清潔です。
購入するより費用を安く抑えられる
布団のレンタルは、購入するより費用を抑えられるというメリットもあります。
布団は、羽毛などを使ったものもありますが、金額が高く、来客が少ない場合はもったいなく感じてしまいます。
ですが、レンタルなら手頃な価格で羽毛などの高級な布団をお客様に使ってもらうことが可能です。
お客様には心地よく眠ってもらいたい、いい布団を用意してあげたいという方は、布団のレンタルも検討してみましょう。
来客用の布団をレンタルする際の注意点

来客用の布団をレンタルする際の注意点を紹介します。
レンタル前に確認しておき、いざというときに困ることがないようにしましょう。
レンタル料金以外の費用に注意する
布団をレンタルする際は、レンタル料金以外の費用を確認しましょう。
布団のレンタルサービスのなかには、レンタル料だけでなく送料やクリーニング費用などが別途請求されるケースもあります。
布団を汚してしまった場合は別途費用が追加されることもあるので、利用規約をよく確認しておくことが大切です。
また、レンタル日数や返却のタイミングによっては、延滞料金が発生する可能性もあるので余裕を持った泊数を検討しましょう。
自分の地域に対応しているか確認する
布団のレンタルは、そのレンタル業者の近隣のみに限定されていることが多いです。
配送料がレンタル業者持ちの場合は遠方からの依頼は業者の負担が大きくなってしまうため、そもそもレンタルできないか、追加料金がかかる可能性があります。
そのため、布団をレンタルする際は自分の地域がその業者のレンタル範囲に含まれているかを確認しましょう。
送料は無料か、返送時の業者の手配をしてくれるかなどの利便性をチェックしておくことも大切です。
契約期間や解約方法を確認しておく
布団をレンタルする際は、契約期間や解約方法も確認しておきましょう。
布団のレンタルは、一泊から一週間、一か月など、レンタル業者によってさまざまなプランが用意されています。
この期間内に返却すれば延滞料は発生しませんが、超過すると余計なお金がかかってしまいます。
お客様が泊まる日数が少ない場合は問題ありませんが、長期間宿泊する可能性がある場合は契約期間に余裕を持たせましょう。
また、サービスによっては長期のレンタルができることもありますが、解約方法を事前に確認しておくとスムーズに手続きを進められます。
布団の種類や品質をチェックしておく
布団をレンタルする際は、布団の種類や品質をチェックしておきましょう。
布団のレンタルサービスはさまざまな業者がおこなっていますが、なかには管理やメンテナンスが不十分で、不衛生な布団が届けられる可能性があります。
お客様に清潔な布団で眠ってもらうためにも、メンテナンスがきちんと行き届いた業者を選びましょう。
また、高級羽毛布団などを取り扱っているサービスなら、より特別感のある布団を来客用に用意できるでしょう。
コメント